主人公・孫悟空の父親であるバーダック。
フリーザに、一人立ち向かおうとした勇敢な戦士の名前の由来は何の野菜なのでしょうか?
非常に人気があるキャラクターですし、連想しずらい名前なので気になります。
バーダックの名前の由来は何の野菜?
バーダック(英語表記 burdock)は、英語でごぼうを指します。
この単語は「bur」と「dock」という二つに分けて考えると分かりやすいです。
「bur」というのは日本語で「いが」という意味。分かりやすく言う「とげ」みたいなものですね。特に、植物などの「とげ」を指す言葉です。
では次に「dock」という英語はどういった意味があるのでしょうか?日本語では「尾の心部」という意味があるそうです。他には「波止場」という意味もあり、何か、細長いものを言い表すのに使われることが多い表現のようです。
以上の意味から「細長くていがいがしているもの」=「ごぼう」という意味になったと想像できます。
バーダック=ごぼう?イメージが合わない気が…
ごぼうの歴史は古く、日本に伝わったのは平安時代。当時は食用ではなく薬草として伝来しました。
その後日本では品種改良が進み、食用として食べられていますが、ごぼうを「食べる」という文化は日本特有のものとなっており、海外では「食べる」ことは無く、欧米ではハーブ、中国では漢方として使用されているようです。
バーダックは、一人でフリーザに立ち向かうほど勇敢な戦士。「ごぼう」のような細長い地味な野菜とは少しイメージが違うような気もします。
ではなぜ名前の由来が「ごぼう」なのでしょうか?
一つ考えられることとしては、バーダックの血です。
バーダック→孫悟空→孫悟飯→パン
ストーリーの中でバーダックの血は着実に受け継がれています。
子沢山で大所帯というわけではなく、細長く続いている様子がごぼうのイメージと一致します。
バーダックの息子たちは何の野菜?
ちなみに、バーダックの息子であるラディッツとカカロットの名前は何の野菜なのでしょうか?
ラディッツはラディッシュ(ハツカダイコン)。
カカロットは人参の英語名「キャロット」です。
ごぼう、ラディッシュ、キャロット…どれも根菜ですね。
ラディッツは何の野菜?名前の由来をバッチリ解説【ドラゴンボール】
まとめ
・バーダックの名前の由来は「ごぼう」の英語名「burdock」
・ラディッツ(ラディッシュ)やカカロット(キャロット)も共通して根菜である
・代々受け継がれる血脈がごぼうの様に長い様を表現している?
参考
https://www.foods-ch.com/shokuhin/1558486099634/
関連記事
【ドラゴンボール】バーダックのことが丸分かり!渾身のまとめ記事
【ドラゴンボール】サイヤ人一覧!名前の由来は何の野菜?(原作登場順)
コメント