バーダックの最後のシーン振り返り！最期のセリフは何だった？

孫悟空の父バーダックの最後のシーンを振り返ります。

作中で残した「最期の一言」とともに、バーダックの魅力にせまっていきましょう。

一人でフリーザに立ち向かったバーダック

壊滅させた惑星の原住民、カナッサ星人にかけられた奇術の影響で未来予知能力を得たバーダック。

その日を境に、故郷「惑星ベジータ」、そして息子「カカロット（孫悟空）」の予知夢を見るようになります。しかし、見えた未来は、惑星ベジータがフリーザの手によって木っ端みじんに吹き飛ばされている光景でした。

既にフリーザの手下に仲間を倒されてしまったバーダックは、惑星ベジータにいるサイヤ人に援護を求めます。しかし誰一人信じてもらえず、バーダックは一人、惑星ベジータを守るためにフリーザに立ち向かいます。

手下の猛攻を振り払い、命からがらフリーザの元にたどり着いたバーダックは、全サイヤ人の運命を背負い、渾身のエネルギーを込めた一発を放ちます。

しかし、フリーザの力は圧倒的でした。

バーダックの攻撃もむなしく、惑星ベジータは破壊され、バーダックとサイヤ人たちは無念のまま滅ぼされてしまうのでした。

バーダックは最後にこのような言葉を残していきます。

カカロットよ、この俺の意志を継げ。サイヤ人の、惑星ベジータの仇をお前が打つんだ。
ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦フリーザに挑んだＺ戦士孫悟空の父

フリーザの超絶なエネルギー弾をくらい、絶命する直前、最後に見た予知夢が大人になったカカロットとフリーザが対峙している姿でした。

それを見て安心したのか、最期にニヤリとするバーダックの顔が非常に印象的です。

このバーダックの一言が、ナメック星での激闘を単なるドラゴンボール争奪戦ではなく、フリーザと、全サイヤ人の意志を背負った悟空の、仇討ちの物語へと昇華させたと言っても過言ではないですね。

バーダックの最後のシーンは、

ドラゴンボールZアニメスペシャル「たった一人の最終決戦」

で見ることができます。

U-NEXT、ドラゴンボールZ DVDBOXなどで視聴可能です。

・バーダックは最後の希望を、カカロット（悟空）に託した

・悟空とフリーザのバトルを「全サイヤ人の運命を背負った戦い」へと昇華させる名言

・バーダックの名シーンは、ドラゴンボールZアニメスペシャル「たった一人の最終決戦」