長年愛されている『ドラゴンボール』シリーズ。
アニメシリーズがいくつかあるので、原作漫画とどのシリーズが対応しているのか、それともアニメオリジナルなのかちょっとわかりにくいですよね。
『ドラゴンボールGT』はシリーズ内の時系列では一番最後になります。
原作漫画と対応しているのかどうかまとめました。
ドラゴンボールGTはアニメオリジナルストーリー
『ドラゴンボールGT』は鳥山明先生の原作漫画は無く、完全なアニメオリジナルストーリーです。
『ドラゴンボール』『ドラゴンボールZ』に続くアニメシリーズ三作目で、1996年から1997年にかけて全64話と番外編1話が放送されました。
もともと鳥山先生は漫画の終了とともにアニメシリーズも終わりにしたかったそうですが、人気作であるドラゴンボールをどうしても続けたいアニメスタッフとの協議の末、原作最終話のその後の話ということで『ドラゴンボールGT』が作られました。
究極のドラゴンボールの力で子供の姿に戻ってしまった孫悟空と、トランクス、悟空の孫娘パンが、地球滅亡を阻止するため宇宙中に散らばったドラゴンボールを探しに旅立つというストーリーです。
ドラゴンボールGTの漫画(単行本)はない?
上記のようないきさつから、『ドラゴンボールGT』には原作漫画は存在しません。
ただし、アニメを元にしたアニメコミックスというものがあります。
「ドラゴンボールGT アニメコミックス 邪悪龍編 1」
「ドラゴンボールGT アニメコミックス 邪悪龍編 2」
「ドラゴンボールGT アニメコミックス 邪悪龍編 3」
以上の全3巻が集英社ジャンプコミックスから発売されています。
この「邪悪龍編」というのはアニメの48話から最終話までのストーリーです。
悟空たちがドラゴンボールを乱用しすぎたせいで、ドラゴンボールから七匹の邪悪龍が生まれてしまい世界中に散らばってしまいました。
それらは炎、風、電気などの自然の力を操ることができ、銀河をマイナスエネルギーで包み消滅させようとします。
それを阻止するために悟空たちが立ち向かうといったストーリーになっています。
悟空とベジータがフュージョンした最強戦士ゴジータも出てきますよ!
まとめ
・『ドラゴンボールGT』はアニメオリジナルストーリーのため原作漫画はない
・かわりにアニメを元にしたアニメコミックスが全3巻発売されている
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