【ドラゴンボール】月の破壊と再生を整理してみた

【破壊】最初に月を破壊したのはジャッキーチュン(亀仙人)

ドラゴンボールにおいて、悟空を始めとするサイヤ人は満月の光が発するブルーツ波を浴びて大猿化する、という設定があります。

このため、作中では悟空や悟飯といった地球に暮らすサイヤ人の大猿化と、これに伴う暴走を防ぐために、月が二度破壊されています。

最初に月が破壊されたのは第21回天下一武道会の決勝戦における一幕で、変装してジャッキー・チュンを名乗った亀仙人と悟空の試合中のことでした。

激闘の最中、悟空が満月を見てしまい大猿化してしまいます。放置すれば会場に大きな被害が出てしまうと判断した亀仙人はかめはめ波をMAXパワーで月めがけて発射しました。

これにより、月が破壊され、悟空は元の姿に戻り、試合を続行しました。

なお、この決勝戦では長きにわたる激闘の末、亀仙人が勝利を収めています。

【復活】神様が月を復活

その後、レッドリボン軍との戦い、第22回天下一武道会、ピッコロ大魔王との決戦を経て、悟空は第23回天下一武道会に向けて神様の下で天界での修行をはじめました。

修行を終えた悟空が仲間たちと再会した時、悟空は尻尾が取れたこと、月が復活したことを明かしています。

悟空の説明によると、経緯は次のとおりです。

神様は月を復活させようという意思がありましたが、そのためには悟空の大猿化がリスクとして存在しています。そこで神様は、サイヤ人が大猿化を行う上で必要な器官である尻尾を切除することで、悟空の大猿化を予め防止するという手段を取ります。

悟空の大猿化の心配がなくなったこともあり、神様は月を復活させたのでした。

この後行われた第23回天下一武道会ではピッコロ大魔王の生まれ変わりであるマジュニアとの死闘を制し、初優勝をもぎ取っています。

【破壊】ピッコロが破壊

悟空については神様が切除時に二度と尻尾が生えないよう処置を施したこともあり、これ以降大猿化することはありませんでした。

その後地球に襲来したサイヤ人のラディッツとの戦いの中で、悟飯に戦士の素質を見出したピッコロが、ラディッツ以上の脅威であるナッパとベジータの襲来に備えて悟飯に修行を施しました。

ピッコロの修行は過酷であり、最初に言い渡されたのは未開の荒野で一人半年間を生き抜くというものです。

悟飯は途方に暮れて夜空を見上げますが、その夜はちょうど満月であり、生まれてはじめて満月を目にしたことで悟飯は大猿化し理性を失ってしまいました。

ピッコロは月をエネルギー波で破壊して悟飯を元の姿に戻します。

なお、この時ピッコロは神様同様に悟飯の尻尾を切除しました。

なお、アニメではこの半年後、尻尾が再び生えてきた悟飯が再度大猿化しました。

この時はサイヤ人の宇宙船が偽物の月を浮かべていたことが原因で、ピッコロが宇宙船を破壊して事なきを得ています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました