ピッコロの必殺技「魔貫光殺砲」はいつ登場したのか?
この技を開発した経緯とは?
振り返っていきましょう。
対悟空用に開発した必殺技「魔貫光殺砲」
魔貫光殺砲とは、悟空との戦いに敗れたピッコロが、悟空との再戦のために新開発した技です。
全身の気を指先に集中させて放つ技で、貫通力がずば抜けているが、気をためるのに時間がかかるという難点があります。
見た目は、螺旋状のエネルギーを纏っている細長いエネルギー弾のような形状をしています。
魔貫光殺砲の初登場シーン!相手はラディッツ
ラディッツとの戦いにおいて、片腕を失い、圧倒的な実力差を目の当たりにしたピッコロ。スキをみて悟空と作戦会議。
必殺技を開発したこと、その技は気をためるのに時間がかかること、その間、悟空がラディッツの気を引くことを確認しました。
悟空は肉弾戦はそこそこに、かめはめ波を放ち時間を稼ぎますが、ラディッツの反撃にあい、ここまでという所でピッコロの気がたまりました。
その戦闘力は1330!戦闘開始時のピッコロの戦闘力が408なので3倍以上の戦闘力が指先に込められています。
当たればラディッツといえでも大ダメージは必至でしたが、避けられてしまい、肩をかすめる程度のダメージしか与えられませんでした。
これが、魔貫光殺砲の初披露シーンです。
アニメドラゴンボールZ第4話「ピッコロの切り札! 悟飯は泣きむしクン」でみることができます。
ちなみに、その後は悟飯の体当たりや悟空の決意の羽交い締めにより、2度目の魔貫光殺砲は無事に命中。ラディッツを敗ることができました。
その後はピッコロの必殺技として定着!何回放った?
結論から言うと、原作では意外にもラディッツに放った2回しか使われていません。
しかし、悟空が死ぬという衝撃な展開もあってか、作中の必殺技の中でも知名度がかなり高く、人気の必殺技となっています。
アニメ版ではセルが使っていたり、劇場版ドラゴンボール「とびっきりの最強対最強」のラストシーンにて、サウザーを貫いていたり、特別短編アニメ「オッス帰ってきた孫悟空と仲間たち」のスーパー破壊エネルギー波を打ち消しています。
ちなみに、ドラゴンボール超ではフロストに対して、使用しています。
まとめ
・魔貫光殺砲は悟空を倒すことを目的に開発された必殺技
・指先に気を集中させることにより、超強力な威力を発揮
・地球に襲来したサイヤ人ラディッツを倒すために使ったのが初披露
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