ピッコロと神様が融合したシーンを振り返ります。
なぜ融合する必要があったのか?そもそもなぜ分かれていたのか?
確認しましょう。
ピッコロと神様が融合したのはいつ何話?
ピッコロと神様が融合したのは、原作マンガの30巻。いわゆる人造人間編です。
ちなみにアニメ版のドラゴンボールZでは第141話となります。
注目したいポイントは、ピッコロが神様の神殿に行った直後、そのまま即融合したわけではないところ。ほぼ融合の意思を固めていた神様ですが、決定的な脅威の証拠を確かめてから決断したいとピッコロを説得します。
その後、ストーリーがある程度進行してから、神様とピッコロは融合し、元々一人の天才武道家へと戻ります。
またナメック星でもピッコロは同化しますが、こちらはネイルという戦闘タイプのナメック星人であり、神様とは特に関係のない人物。間違えないようにしましょう。
【ドラゴンボール】ネイル初登場からピッコロと同化するまでを整理
ピッコロはなぜ神様と融合したの?
神様とピッコロが融合した理由は、人造人間に勝つためです。
超サイヤ人のトランクスや修行を積んだピッコロなどが束になって勝負を挑んでも、人造人間17号と人造人間18号には手も足も出ない、散々な結果に終わりました。
当時は孫悟空が心臓病でダウンしており、また彼が完治しても人造人間達に勝てる見込みがない状況です。当初神様は、人造人間達を凶悪な存在と即断せず、融合を決意するためにはもう少し時間が欲しいと説得を試みます。
その後、神様は未来から送り込まれてきた更なる脅威であるセルの存在を天界から確認し、気持ちを固めます。
現在の地球に必要なのは「神」ではなく「強者」だと悟り、ピッコロの思いを受け入れ、融合を決断します。
そもそもなぜ分かれてたの?
元々神様とピッコロは一人の天才武道家でした。
その彼が分裂した理由は、悲しい過去に隠されています。
幼少期、ナメック星から宇宙船にて、一人で避難してきた彼は、ユンザビット高地という辺鄙な場所に降り立ちます。その後、彼は天涯孤独ながらも世界を旅して武術を学び、やがて聖地カリンの存在を知り、地球の神の後継者を目指します。
試練を突破した後、当時の神様に見事謁見できたのですが、地球人の影響で彼の心には僅かながらも邪心が生まれており、それを理由に後継者には不合格となります。
彼は厳しい修行を積み、邪心を追い出す事に成功。
この邪悪な心こそ、ピッコロ大魔王そのものであり、彼は神様の後継者に見事認められたものの、代償として大きな力を失ったのです。
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まとめ
・ピッコロと神様が融合したのは、原作マンガの30巻、ドラゴンボールZでは第141話
・二人が融合したのは、人造人間に勝てるパワーを手に入れるため
・分裂していた理由は、邪心を取り払い地球の神となるため
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