魔人ブウに吸収されてしまったメンバーは誰？【ドラゴンボール】

魔人ブウは吸収するとドンドン強くなる

漫画版ドラゴンボールのラスボスである魔人ブウは、強いキャラクターを吸収してその強さを自分のものにすることができます。

自分の身体から離れた触覚や肉片で相手を包み込み、それを身体の中に取り込んで吸収します。

吸収すると本来なかった鼻が追加されるなどの見た目の変化が表れて、服装もその時最も強いものに変わります。そして単純にパワーが上がるだけでなく、知能も追加されます。

さらに吸収したキャラクターが編み出したオリジナルの必殺技も使えるようになります。

この吸収には限度がなく、取り込めば取り込むだけ強くなることができます。

実際に作中では、4人のキャラクターが同時に吸収された状態になりました。

本編でまず最初に吸収されたのは、悟天とトランクスがフュージョンしたゴテンクスと、ピッコロです。

界王神界で潜在能力を開放した悟飯に勝てないと悟った魔人ブウは、499話で単純な強さを得る目的でゴテンクス、知能を得るためにピッコロを同時に吸収しました。

その状態で悟飯を圧倒しますが、吸収は30分しか持続しないというフュージョンの特徴も受け継いでしまったため、時間切れになり強さがピッコロレベルにまで激減してしまいます。

さらに悟空が到着したため、悟飯と一緒に戦われては到底勝てるはずのない状況になります。

その状況を打開するために、敢えて切り離しておいた触角を使って502話で悟飯を吸収しました。

魔人ブウは本来、誰も手が付けられないほど邪悪な存在で、5人いた界王神でも太刀打ちができない状態でした。

そしてはるか昔に、その5人の内2人の界王神が吸収されています。

1人はたくましく最も強い南の界王神で、もう1人は温和で太っている大界王神です。

そして大界王神を吸収したことで魔人ブウは心を手に入れ、最初に登場した善の姿に変化したという経緯があります。

その大界王神の要素は悪の魔人ブウの中に取り込まれていた善魔人ブウに集中していたため、善魔人ブウが引き剥がされたことで本来の手が付けられない状態に戻っています。

その元に戻る際の途中段階には、少しだけ南の界王神を吸収したたくましい姿となりました。