悟空がスーパーサイヤ人になる前までの必殺技である「界王拳」。
一体何倍まで使ったのか?
ベジータ戦・フリーザ戦を振り返りながらみてみましょう。
あらゆる力が倍増する界王拳
界王拳は、「体中の気をコントロールして瞬間的に増幅させる技」。
力もスピードも破壊力も防御力も何倍にもなる凄い技です。名前の通り界王様が考案しました。
一方で、コントロールを誤ると体を壊すデメリットも。また、コントロールを誤らなくても、身体のレベルに合った倍数の界王拳を使わなければ、大きなしっぺ返しを食らうことになります。
界王拳は最大何倍まで使った?倍増シーンを振り返る
界王拳2倍
ナッパが悟空に敗れ、腹いせにクリリンと悟飯を狙った時に初めて使用しました。
また、ベジータと戦い始めた時、最初は界王様の言いつけ通り、悟空は2倍界王拳で戦っていましたが、基本戦闘力が高いベジータには歯が立ちませんでした。
界王拳3倍
ベジータに勝てず、「身体がぶっ壊れる」覚悟で悟空は界王拳を3倍まで引き上げます。
結果、ベジータの戦闘力を上回り、圧倒することに成功します。
界王拳4倍
悟空に逆転されて逆上されたベジータは、地球を破壊しようとギャリック砲を放ちます。
悟空が3倍界王拳のかめはめ波で応戦すると、その威力は拮抗(やや不利)。
悟空はやむを得ず界王拳を4倍まで引き上げ、ベジータを吹き飛ばします。
しかし、身体への負担もかなり大きかったようです。
界王拳10倍
地球でのベジータ戦では4倍どまりでしたが、さらに修行した悟空はフリーザ戦で記録を更新します。
「50%の力」のフリーザと、一見互角に渡り合っていた時にこっそり使っていました。
ベジータ戦と違い、オーラや髪の色(赤)で表現されていなかったため、界王様の発言で初めて、悟空が10倍界王拳を使っていることが判明しました。
フリーザ「私の戦闘力は530000です」は何話?当時の桁外れ感を確認
界王拳20倍
フリーザに全く勝てなくなった悟空がムリをして使ったものですが、フリーザの力はその上を行き、悟空は絶望へと追い込まれました。
スーパーサイヤ人化してからは使われていない
スーパーサイヤ人になってから、「界王拳」を使う悟空の姿は見受けられません。
スーパーサイヤ人になった時の戦闘力は50倍ですから、使う必要がないためと思われます。
ただ、スーパーサイヤ人になりながら界王拳を使ったらめちゃくちゃ強くなるかもしれません。
また、肉体の強さ的にも、ブウを倒した時の悟空なら、100倍以上の界王拳に耐えられたかもしれません。
それでも悟空が、むしろスーパーサイヤ人2、3を目指したのは、ひとえに界王拳のリスクゆえでしょう。
ベジータ戦で4倍界王拳を使った後や、フリーザ戦で20倍界王拳を使った後は相当苦しそうでした。
「もうあんな苦しい思いはしたくない」と思ったのかもしれませんね。
悟空がスーパーサイヤ人に初めて覚醒したのは何話?何がきっかけ?
まとめ
・界王拳はベジータ戦で2~4倍、フリーザ戦で10~20倍
・20倍のリスクを負っても、フリーザには通じず
・スーパーサイヤ人化してからは使われてないのは界王拳のリスクゆえか
関連記事
悟空の「スーパーサイヤ人ブルー界王拳」初登場はいつ?【ドラゴンボール超】
コメント