男の夢!それは合体だ!!
変型や変身は男の子の大好物。
ドラゴンボールでは、スーパーサイヤ人への変身の他に、フュージョンという合体技があります。
実際に行われたフュージョンについて説明していこうと思います。
1.フュージョンとは?
メタモル星人の得意とする合体技。
フュージョンには条件があり、それは合体する二人の体の大きさや力(戦闘力)がかなり近い事。この条件を満たした二人が特殊なポーズをとる事によって合体する事ができる。
これにより、一人では到底できないような力を持つ一人の戦士が生まれる。
ただし、合体していられる時間は30分(大きな力を使うと更に短くなる)、再びフュージョンするにはしばらく時間の経過が必要(1時間
2.○と○が合体して〇〇に!
魔人ブウを倒すための最後の希望として、孫悟天とトランクスにフュージョンを教え、無事に成功して合体したのがゴテンクスです。
ポーズの失敗により、デブとガリガリのゴテンクスも誕生しています。
才能の塊で、悟空が何年もかけて到達したスーパーサイヤ人3に、精神と時の部屋での30分程(約1週間)の修行で到達した。
スーパーゴーストカミカゼアタックなど、子供ながらの発想力に富んだ必殺技が多い。
、性格がタカビーにるのが難点。その結果、魔人ブウにボコボコにされたり、合体の時間を計算せずに突撃し、敵前で合体が解けるというハプニングが起きた。
3.劇場版でのフュージョン
漫画でフュージョンをしたのはゴテンクスだけですが、劇場版ドラゴンボールZ「復活のフュージョン!!悟空とベジータ」にて悟空とベジータがフュージョンしています。
漫画の中で悟空は、当初ベジータか悟飯とのフュージョンを考えていたそうですが、フュージョンのポージングを知ったピッコロに「一緒にやってくれなかったと思う」と言われていました。
そんな二人が奇跡のフュージョンを果たして生まれた戦士が「ゴジータ」です。
どのような経緯でフュージョンすることになったのか?それは、是非映画を見ていただくとして、やはり今回のフュージョンでも失敗作が存在します。
ポージングを失敗した二人はデブのゴジータになり、窮地に立たされますが奇跡の立ち回りにより30分逃げ延びます。
このデブのゴジータは南の界王様により「ベクウ」と名付けられた。
ゴテンクスとは違い、成功と失敗で性格に違いがあり、ゴジータは冷静沈着でクールな性格だが、ベクウはクリリンの言葉を借りるならゴテンクスと同じでタカビーな性格です。
その違いは登場時のセリフにも現れています。
ゴジータ「オレは、悟空でもベジータでもない、俺は、貴様を倒すものだ」
ベクウ「貴様を地獄に送ってやるぜ」
ベクウの小物感たるや・・・
ベクウにはヤセのベクウも存在しますが、生憎そのシーンはカットされてしまったようです。
当時のカードダスには、しっかりとその存在が残っているのですが、キャラクター名はゴジータなんですよね。南の界王様がカワイソウ
4.みんなの考えたフュージョン
週刊少年ジャンプにて行われた読者投稿の企画で、12792通もの応募がありました。
その時に鳥山明先生が考えたのが、ピッコロとクリリンが合体した「ピリリン」でした。
読者投稿の企画ですので、いろいろな設定は完全無視されていますが面白い作品ばかりでした。
その中には、「ToLOVEる」などで有名な漫画家の矢吹健太朗先生の作品がノミネートされていたりするので、調べてみるのも楽しいですよ
まとめ
・フュージョンとは、悟空がメタモル星人に教えてもらった合体技
・漫画では、孫悟天とトランクスがフュージョンしてゴテンクスになる。
・劇場版では、孫悟空とベジータがフュージョンしてゴジータになる。
・ジャンプ本誌において実施された読者投稿企画にて、鳥山明先生がピッコロとクリリンがフュージョンしたピリリンを考案した。
今となっては様々なメディア展開によって、フュージョンのバーゲンセール状態ですが、原作漫画ではゴテンクス一人だけというのは意外に思われる方もいるのではないでしょうか?
連載当時でも、読者投稿企画になるほどの人気だったフュージョン。幼い頃の私も最強のフュージョンを妄想して楽しんでいました。今の私が考えるとしたら、「オトコスキー」と「キラーノ」で「オトコキラー」ですかね(笑
みなさんもそれぞれのオリジナルフュージョンを考えて妄想するのも楽しいかもしれませんよ。
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