ドラゴンボールの「気」とは?いつから登場した?

ドラゴンボールに登場する「気」とは?

ドラゴンボールの世界には「気」と呼ばれる要素があります。

「気」は体内エネルギーを表現したもので、英語にすると「オーラ」という言葉に該当します。

「気」は生物の戦闘力に大きく影響するもので、値が高いほど身体的な能力も上昇します。

逆に「気」が小さいほど弱く身体能力は低くなるため、戦闘において重要な要素です。

ちなみに「気」は溜めることも可能で、たくさん溜めることで技の攻撃力や防御力を上げることができます。また、「気」は修業をすることによって最大値を上昇させることも可能です。さらに「気」をうまく使えばド派手な技を繰り出すことができるなど、個性的な戦闘を行えます。

気を最初に使ったシーンは?使い手は誰?

ドラゴンボールではピッコロ大魔王編で「気」が初登場しました。

悟空がカリンの修業を経て超神水を飲んだ後、ピッコロの「気」を感じ取ることができるようになりました。厳密に言うと「気」はピッコロ大魔王編以前から登場していました。

悟空がフライパン山の火災を消してもらうため、亀仙人に依頼をしたときの話では「かめはめ波」が使われました。

「かめはめ波」は気を消費して発動させる技です。ただ、「かめはめ波」が作中で初登場したときは、まだ「気」の概念はありませんでした。

ドラゴンボール作品において「気」を初めて使った登場人物は亀仙人といえます。

気の存在がドラゴンボールの戦闘シーンを面白くした

「気」を使った戦闘はドラゴンボールの世界を一変しました。

キャラクターが「舞空術」を使い空を飛んだり、気功波を使って相手を攻撃したりと、戦闘がより派手になりました。

もしドラゴンボールの世界に「気」の存在がなかったら、肉弾戦のみの戦いが展開されていそうです。

例えばパンチやキックなどを繰り出しつつ、地上での戦闘がメインになりそうです。また、「舞空術」での壮絶な空中戦や「気功波」のようなド派手な技を繰り出しぶつかり合うといったシーンも見ることが出来ないハズ。

そう考えると作品の方向性を大きく変化させた「気」は、ドラゴンボールの世界において最も活躍した主役ではないでしょうか。

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