ドラゴンボールにおける名脇役クリリン。
そんな彼の名言を選んでご紹介したいと思います。。
共感いただけるかは分かりませんが、ぜひ読んでいただけると嬉しく思います。
クリリンについて軽くおさらい
クリリンとは、悟空の大親友でドラゴンボールのムードメーカーのような存在です。
そんな彼の発言や行動によって、場の空気感が伝わってくることが多く、名言もたくさん持っているように思います。
クリリンの名言10選
クリリンの名言:その1
「なんでオレだけ」
劇場版恒例と化していたこのセリフ。いつどんな場面で発言するのか?劇場に足を運んだ際の楽しみの1つでした。
「激突!!100億パワーの戦士たち」での「なんでオレだけ」が個人的には1番好きです
ロボット兵相手に苦戦を強いられていたクリリンたち、ピッコロの「拳に気を1点集中させろ」と助言され、飛び出す3人
破壊するピッコロ、破壊する悟飯、カウンターを食らうクリリン…「なんでオレだけ…」
見事な3段落ちですね。
「神と神」以降の作品では、残念ながらこのセリフを使われることはなくなりました。
いつかまた聞きたいセリフでもあります。
クリリンの名言:その2
「悟空!!はやくきてくれー!!」
地球に襲来したサイヤ人の圧倒的な強さの前に続々と仲間が倒されていき、天津飯の命懸けの気功砲を持ってしてもダメージを与えることが出来なかった時に絶望したクリリンのセリフ。
クリリンの悟空に対する信頼と、その場の絶望感が織り交ざった名言のように思います。
これまでとは明らかに次元の違う敵を目の前にしても、悟空なら何とかしてくれる。クリリンの悟空に対する絶対的な信頼感と読者の気持ちが見事にマッチしています。
クリリンの名言:その3
「気を開放しろーー!!!」
ギニュー特戦隊のグルドと戦う時のセリフ。
これまでは気のコントロールについて、感情の高ぶりなど自然な描写が多かったのですが、ナメック星に入ってからは意図的なコントロールの描写が増えました。
このクリリンのセリフもその一つと思います。
これから戦闘が始まるという事が分かりやすく、メリハリが出来るのでこの概念は1つの発明だと思います。
しかし、戦闘モードに入る瞬間の男はどんなものでもかっこいいですね。
クリリンの名言:その4
「悟空にまかせるんだ」
ナッパとの戦いで、ようやく到着した悟空が1人で戦うと言った際の表情を見て言ったセリフ。
今風に言えば、悟空の怒りに満ちた表情を見たクリリンが空気を読んだという事なんですが、このようなシーンって日常生活でも結構ありますよね。
意見が食い違った際に、相手を尊重して瞬時に引き下がるのはなかなか難しいですが、相手の気持ちが分かったが故の行動ですので、このセリフの中にも悟空との親交の深さが見えると思います。
クリリンの名言:その5
「も もうひとりの仲間をつれてきてもいいですか!?そ そいつきっととんでもない力をムダに眠らせていると思うんです」
ナメック星で最長老様に潜在能力を引き出してもらった際のセリフ
これまで悟飯の潜在能力に助けられたことが何度もあり、とてつもない力を秘めている事は分かっていたので、その力が解放されるという事の期待感に胸が躍ります。
限界を超えていると思っていたクリリンが「力が吹き出してきた」と表現するほどのパワーアップ。それを悟飯が・・・ワクワクが止まりません。
クリリンの名言:その6
「うまく逃げるんだ!!ぜったい、セルに吸収されないでくれ、たのむ!!」
ブルマに作ってもらった人造人間の緊急停止スイッチを破壊したあとに、18号に言ったセリフ
ドラゴンボールにおいて、これほど繊細な恋愛心理が描かれたことがあったでしょうか?
地球の命運と好きな人の命を天秤にかけた男のセリフです。クリリンのカッコよさが詰まっているように思います。
クリリンの名言:その7
「いねぇんだよ、その神が・・」
セルを倒すために派遣された王立防衛軍が壊滅的な被害を受け、国王による緊急メッセージがテレビ放送された際の1文「祈りましょう!か 神に」を受けてのセリフ。
緊迫感のある中、ジョークのようにも聞こえる絶妙なバランスです。
そもそも神様と知り合いという状況も冷静に考えればおかしいですし、神様がいたところでどうにもならない事も知っている中でのこのセリフ。
考えれば考えるほどジワジワと笑えてくる、とても味わい深いセリフだと思います。
クリリンの名言:その8
「だってよ、可哀想じゃねーか・・・。カラダん中に爆弾があるなんてさ」
クリリンが叶えた願いの理由を聞かれた時に言ったセリフ
クリリン、、、本当に18号の事が好きだったんだね・・・
クリリンの名言:その9
「正直いってさぁ、いまオレちょっとセルを応援しちゃったぜ」
セルゲーム開始直前、世界チャンピオンのミスターサタンがセルに挑んだ際にクリリンが発言したセリフ。
どこか昔のクリリンを彷彿とさせるような、ひょうきんな発言。こういうちょっと意地悪なところがクリリンらしさなのかもしれません。
とはいえ、これは読者の代弁とも取れる発言ですので、読者はクリリンに共感したのではないでしょうか?
クリリンの名言:その10
「なんかオレだけ歳取ってよ、すっかり変わっちまった。」
ドラゴンボールGT最終回でのカメハウスでの悟空との会話。
悟空と過ごした時間を感じさせるセリフ。
この悟空との1連のやりとりは、ドラゴンボールを好きな人ほど涙なくして見れないと思います。
是非、その目で見て頂きたいと思います。
まとめ
・ドラゴンボールにおいてクリリンは欠かせない存在。
・その時々で役割を変えながら、物語に寄り添ってきた存在。
・愛されてるが故に、名言の多い存在。
クリリンには、ここでは紹介しきれない程の名言を持っています。
物語当初からメインキャラクターとして登場しているクリリン。そんなドラゴンボールの歴史を悟空とともに見てきたクリリンの発言に着目してはいかがでしょうか?
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