戦闘力1500!圧倒的なラディッツの力
たった一撃で悟空に大ダメージを与えるラディッツ
カメハウスにいる悟空たちの前に突如姿を現したラディッツ。悟空を仲間にするべく、息子の悟飯を人質に取ることに。
それを阻止しようとする悟空にアッサリ膝蹴りを打ち込む。悶え苦しむ悟空は、身動きが取れないほどのダメージを受けてしまう。
ラディッツの強さ恐るべし。この戦力差は絶望的です。
楽に発したエネルギー弾でピッコロの片腕を消し飛ばす強さ
ラディッツを何とか討ち果たそうと共闘する悟空とピッコロ。地球最強の戦士が二人がかりで挑むも、楽にいなされてしまいます(この時のラディッツは冷静ですからね)。
そして反撃として両手から放たれたエネルギー弾により、ピッコロの片腕が跡形もなく消え去ってしまいます。
楽な姿勢のまま、気をためることもなく、軽く放ったエネルギー弾にも関わらずです。
やはりラディッツの強さは本物。正真正銘の戦闘力1500の戦士です。
でも弱い…ラディッツが弱く感じる3つの理由
1.とにかく見積もりが甘いラディッツ
警戒信号を登録する注意深さがありながら・・・
悟飯を自身の宇宙船ポッドに閉じ込めたラディッツ。その後突然スカウターが反応し、戦闘力710を警告します。
警戒信号を自分の戦闘力より随分下の700辺りに設定する注意深さを持ちながら、その後の見積もりが甘い…。
スカウターは悟飯を示しているにも関わらず「故障か」と警告を無視してしまいます。幼児である悟飯に戦闘力710は確かに現実的ではありません。故障と判断してしまうのも無理はないでしょう。
ですが、この後がいけません。
2回目の警戒信号→無視
続いて2つの反応(悟空、ピッコロ)→無視→実際に現れる
710は故障じゃないのか?→違う!絶対に何かの間違いだ!!
不安要素を警戒せず、考えるのをやめてしまいました。
ああ、ラディッツ…。
地球を滅ぼすのにかかる日数
ラディッツは地球を滅ぼすのにかかる日数の見積もりも、実は誤っていました。
カメハウスにてラディッツは「サイヤ人3人にかかれば、1ヶ月で絶滅できる」と言っていましたが、ナッパは「3日もあれば十分」と地球に向かう時に明言しています。
しかもナッパの場合、ラディッツを失った後の発言ですから、相当な乖離がありますね。
ラディッツの仕事っぷりがよく分かる指標です。
2.メンタルが弱く、戦いの主導権を握れない
ラディッツ vs 悟空+ピッコロを見ていると、ラディッツの動揺っぷりが非常に目につきます。
例えば…
・かめはめ波や魔貫光殺砲を見て、彼らが戦闘力を自在に操ることが分かり動揺
・悟空のかめはめ波(戦闘力924)を頑張って受け止めて動揺
・魔貫光殺砲(戦闘力1330)を肩に受け、まともに食らったら危なかったと動揺
そしてこの動揺は、自身の命を脅かす致命的なミスにつながっていきます。
・動揺してピッコロを仕留めることを急ぎ、尻尾を悟空に掴まれる
・戦闘力1307の悟飯の突っ込みを避けきれず大ダメージ
弱い…戦闘力1500のエリートなのに何だか弱い…。
もっと自分に自信を持って冷静に戦えば、こんな展開にはならなかったのではないでしょうか?
3.サイヤ人の誇りが足りない
悟空に尻尾を握られて力が抜けてしまった時、ラディッツはあろうことか命乞いをします。
これが「ラディッツ→弱い」の決定打となりました。
しかも、再度悟空に羽交い締めにされた時もおかわりしちゃいましたからね。
もう言い訳はできません。
ああ、ラディッツ。あなたは完全に小物です…。
結局、ラディッツとは何だったのか?
以上3つの理由から、ラディッツは小物と断定させて頂きます。
戦闘力1500もあれば、当時の悟空やピッコロ、そして悟飯も全員まとめて倒せたにも関わらず、己の弱さから命を落としてしまいました。
ですが、ラディッツは一つ大きなお仕事をやってのけました。
それは私たちに、
「悟空とピッコロが共闘してやっと倒せたラディッツよりも、更に強いサイヤ人が二人もやってくる…これは本当にやばい!」
そう印象づけることに成功したこと。
ベジータやナッパの驚異を強く強く印象づける大義のために、地球にやってきたのかもしれませんね。
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