ベジータvsキュイ戦は本当にライバル対決だったのか?

ベジータvsキュイの宿命のライバル対決!

そう言われてもイマイチ合点がいかないのはなぜでしょうか?

元々の戦闘力は互角=ライバル

元々、ベジータとキュイの戦闘力は互角(18000ほど)でした。

また、キュイはベジータに対して「やっとライバル同士決着を付けるときが来た」と言い放っていますから、ベジータが地球に来る前まではライバル同士だったのでしょう。

少なくとも、キュイはベジータのことをライバルと見ていたことは間違いありません。

地球で死にかけたベジータは一気に飛躍!

ベジータは常に最前線で戦い続け、また地球では死にかけるほどの戦いを繰り広げてきました。

その結果、フリーザ軍の元でぬくぬくと過ごしていたキュイとは異なり、戦闘力は24000を突破!キュイやザーボンのスカウター(旧式)が壊れてしまうほどのパワーアップを見せます。

この値はすでに、ドドリアの戦闘力(22000)や変身前ザーボンの戦闘力(23000)よりも高いものになっています。

もう、キュイが敵う相手ではありませんね。ライバル対決は戦う前に既に決していたのです。

なぜここまでの差が開いてしまったのか?

ベジータは地球で悟空や悟飯、クリリンらと死闘を繰り広げ瀕死の状態に陥りました。

ベジータにとって死地に立たされたことはおそらく初めての経験(地球での怒り方から推測)。このような経験したことがベジータの戦闘力の飛躍的上昇に繋がりました。

また、地球での戦いを通して気(戦闘力)をコントロールできるようになり、戦闘で最大限の力を発揮できるようになったこともキュイとの戦闘力の差が開いた要因の一つかもしれません。

自分の潜在力に気づいたベジータにとってキュイは…

惑星フリーザでメディカルマシーンにより復活したベジータ。

地球で経験した死地からの復活により戦闘力が飛躍的に高くなっていることに気が付いたのでしょう(実際、フリーザ以外は何とかなると口にしています)。

己の限界突破に気付いたベジータにとって、もはやキュイなど相手ではありませんでした。キュイに対してわざわざスカウターで戦闘力を確認させるほどの余裕っぷりです。

現にキュイの卑怯な不意打ちにも圧倒的なスピードで対応し、わずか2発で完勝!

最後は名セリフ「きたねぇ花火だ」を残し、ライバル対決?は幕となりました。

ベジータvsキュイは何話?

ベジータ対キュイはアニメ「ドラゴンボールZ」第45話に登場します。

原作は単行本21巻ですね。

まとめ

・ベジータとキュイの元々の戦闘力は互角だった

・少なくともキュイはベジータのことをライバル視していた

・瀕死状態から復活したベジータは飛躍的にパワーUP!もはやライバルでも何でもなかった

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