劇場オリジナル作品をご紹介。
ドラゴンボールといえばバトル漫画の代表格として扱われがちですが、こちらはまだまだ冒険活劇であった時代の作品です。
昨今のドラゴンボールとの違いを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ドラゴンボール「魔神城のねむり姫」の基本情報
魔神城のねむり姫の基本情報から整理しましょう。
公開日
1987年7月18日
何作目?
劇場版第2作目
監督・制作
監督:西尾 大介
制作:今田 智憲(東映アニメーション)
敵
ルシフェル、ガステル 他
登場人物
孫悟空、亀仙人、クリリン、ランチ、ブルマ、ヤムチャ 他
ストーリー
亀仙人に修行をつけてもらうためにカメハウスに訪れた悟空とクリリン。しかし亀仙人から弟子にするための条件を出されます。
その条件とは、大昔にスケベな悪魔により城に閉じ込められたという「魔神城のねむり姫」を連れてくること。
さっそく悟空とクリリンは、われ先にと競い合いながら、ずーーっっと西にあるという魔神城に向かうのでした。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラゴンボール_魔神城のねむり姫
ドラゴンボール「魔神城のねむり姫」の感想
劇場オリジナル作品ですが、本編とのリンクもありパラレルワールドの様な世界観になっているのが特徴です。お馴染みのギャグや大猿への変化やかめはめ波など、原作における見所も踏襲しており、短い時間ながらも見ごたえのある作品になっています。
まだピッコロ大魔王も登場していない時代に、悪魔のキャラクターを登場させているあたり当時の製作陣のセンスを感じますね。
クリリンとの関係性の変化もみどころです。最後の戦闘で悟空を助けたあとに二人で構えをとるシーンなんかは息がぴったりで今後の関係性が伺えます。
また、今作は直接の戦闘では誰も倒していないのも面白いところだと思います。
公開時、本編はどこまで進んでる?
「魔神城の眠り姫」公開時は、占いババ編を放送していた時期のようです。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラゴンボール_(アニメ)
ドラゴンボール「魔神城のねむり姫」の動画はどこでみれる?
U-NEXT、DTV、TSUTAYAプレミアム
などの動画配信サービスで視聴可能です。
まとめ
・本作は劇場オリジナル作品であり、原作とはパラレルワールドのような位置づけ
・ドラゴンボール初期の軽妙なギャグやすこしエッチでムフフな表現が面白い
・まだまだ未熟な悟空の活躍を楽しめる
関連記事
コメント