ヤジロベーが仙豆を爆食いしてから激減した理由とは?(考察)

ヤジロベーがカリン塔で仙豆を爆食い

仙豆が激減した理由として、まず大きいのがヤジロベーの爆食いです。

ピッコロ大魔王に敗北した悟空はヤジロベーに助けられます。

ヤジロベーは瀕死の悟空を介抱しながらカリン様のもとまで届けます。その道中、ヤジロベーはカリン塔に行けば仙人のご馳走が味わえると勘違いをしていました。到着後、実際に彼が目にしたのはご馳走ではなく、ただの豆の入った壺でした。

騙されたと思ったヤジロベーは自棄になって仙豆を爆食いします。

仙豆と言っても見た目は普通の豆と大差ないのでヤジロベーはどんどん口に運びます。

ただ実際は一粒で満腹状態になる不思議な豆なので、流石の大食漢の彼でも途中でお腹がパンパンになり、壺一杯の豆を食べきる事はありませんでした。

ヤジロベー視点からすると苦労の末の報酬がタダの豆に見えたので自棄になっても仕方ないですが、彼の爆食いで大量の仙豆が無駄になったは確かです。

なぜ仙豆は増えないのか?

仙豆が増えない理由について、原作内では特に描かれていません。

増えない理由として最初に考えられるのが、カリン様が普段から食べている説です。

仙豆という名前の通り、仙人であるカリン様が食用に頻繁に食べていても不思議ではありません。元々カリン様が自分用に細々と作っていた物なので、悟空達の消費量を上回る量が生産できない、とも考えられます。

ヤジロベーが爆食いをしている説も有力です。

カリン塔には人間用の食事がなく居座るヤジロベーが、普通に食事として仙豆を食べている可能性はかなり高いです。そして最後にカリン様が悟空達のためを思って、わざと仙豆作りをサボっている説も考えられます。

無敵の回復アイテムであり、いつも大量に仙豆があると悟空達が甘えてしまうのでは、こうカリン様が考えて豆の栽培を辞めてしまった可能性も高いです。

もし仙豆が沢山あれば…

もし仙豆の在庫が大量にあったら、物語はどう変わってしまうのでしょうか?例えば、悟空はナメック星に宇宙船で向かう際、自らを痛めつけては仙豆を食べて超回復をする、という裏技的な修行をしていました。

サイヤ人は死の淵から蘇ると戦闘力を大幅に引き上げます。

もし仙豆が沢山あればナメック星到着までにフリーザを凌駕する程、戦闘力を引き上げられたかもしれません。同じ事は、ベジータにも言えます。

実際に彼もフリーザに勝つため、サイヤ人の特性を活かしてクリリンに瀕死にしてもらいデンデの回復術で完治、パワーアップするという裏技を試みました。

仙豆が大量にあれば悟空とベジータが瀕死と超回復を繰り返し、ナメック星編でフリーザはおろか人造人間やセル、魔人ブウを倒せる程の劇的パワーアップが出来た可能性が出てきます。

超サイヤ人になるまでもなくセルやブウを撃破出来たら、物語後半の展開は様変わりします。

悟空とベジータが一騎打ちで激闘を繰り広げていたかもしれません。

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