ナメック星編でフリーザの手下として登場したドドリアさん。キュイを楽々倒したベジータに簡単に倒されてしまっていますが、実際のところベジータに簡単にやられるほど弱かったのでしょうか。
デンデを助けた悟飯とクリリンを追うドドリア
デンデの村を襲撃し、長老からドラゴンボールを手に入れたフリーザ一味。
ドドリアが長老を始末しデンデに狙ったその時、悟飯とクリリンの不意打ちにより取り逃がしています。それを追って捉えようとしましたが、クリリンの太陽拳を受けてしまい、見失ってしまいました。
ドドリアが単独になるのを待っていたベジータ
キュイに楽勝したベジータはドドリアが一人になることを待ち望んでいました。フリーザには手も足も出ないかもしれないが、一対一であれば勝てると考えていたのでしょう。
実際、フリーザもベジータの戦闘力を聞いた時はザーボンとドドリアが二人がかりで何とかなる相手だと分析していました。
確実に仕留めるべく、単独行動をするまでじっくり待ったベジータはやはりエリートサイヤ人ですね。
いよいよ対決!ベジータ対ドドリア
ベジータとドドリアの戦闘力は?
この二人の対戦当時の戦闘力はベジータが24000、ドドリアが22000と言われています。
数字だけみても、ドドリアが全く敵わない相手ではないと思うのですが…。
スカウターで戦闘力を知っていたドドリアは萎縮
ドドリアは既にベジータが自身の戦闘力を上回っていることを知っていました。
不意打ちを受けた瞬間から汗をかいていたり、スカウターを置いていけば見逃してやるなどと交渉を始めたり、戦うどころか完全に委縮してしまっていました。
もうこの時点で勝負ありですね。
ここでドドリアがもっと全力で立ち向かっていたら、ナメック星での攻防は大きく変わっていたでしょう。それぐらいの戦闘力はあったはずなのですが…。
ベジータのセリフから分かるドドリアの本当の力
「貴様の自慢だったパワーも、怠けていたせいでこのザマだ」
ベジータのセリフから以前のドドリアはもう少し強かったことが考えられます。フリーザの側近として仕えるようになってからは大きな戦闘というのを経験することがなかったのでしょう。
フリーザの圧倒的な力に対抗できる勢力はなかったので、サイヤ人およびフリーザ軍のみで事足りていたはずですから。
自慢だった(過去形)パワーがもし、今も健在だったら…。
戦闘力2000の差ぐらいは簡単に埋めることが出来たのではないでしょうか?
「ドドリアを仕留めた!あれほどのパワーを誇っていたドドリアをたやすく!」
この言葉からベジータは相当ドドリアの戦闘力、パワーを買っていたようですね。
ある意味、憧れの存在だったようにも感じます(パワーにおいては)。
キュイで自信をつけてはいたものの、やはりドドリア相手だとそう簡単ではないだろうと。ベジータは己の力をそのように見積もっていたようですね。
ドドリアさんは、それほどの相手だったということです(もったいない)。
もし、ドドリアがフリーザの側近ではなく前線で戦っていたら…
もし、ドドリアが前線で戦っていたら戦闘力はどうなっていたのでしょうか?
少なくともザーボンさんよりは強く、ギニュー特戦隊のメンバーと肩を並べるほどの強さを持っていたのかも?(リクームぐらい)
フリーザは側近の育成をもっと強化すべきだったのかもしれませんね。
ベジータ対ドドリアは何巻何話?
ベジータvsドドリアは、漫画では第22巻に登場するシーンです。
アニメ「ドラゴンボールZ」では第49話で登場します。
まとめ
・ベジータは昔のドドリアの強さを買っていた
・戦闘力という数値に完全に萎縮してしまったのがドドリアの敗因
・もし前線で戦っていたらベジータと互角以上の戦闘力を持っていたかも
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