アルティメット悟飯とスーパーサイヤ人との違いを比較

アルティメット悟飯の仕組み

アルティメット悟飯とは青年孫悟飯が老界王神によって、潜在能力を限界以上に引き出してもらった状態です。

能力解放には特別な儀式が必要です。

老界王神による踊りに5時間、更に能力を引き出す事に20時間必要です。

変身による心身への負担や制限時間もないのが、アルティメット状態の特徴です。それでいてアルティメット悟飯の戦闘力は超サイヤ人3を凌駕しており、個人の能力を比較すると原作キャラ最強です。

アルティメット悟飯は外見的な変化はほとんどありませんが、性格が随分と様変わりしています。

彼の弱点である甘さが消えている反面、悟空やベジータのような自信家や散漫な言動が増え、敵を挑発したり闘いを楽しむ仕草が増えます。師匠ピッコロさえも最初は孫悟飯だと気がつかない程、気の種類が変わります。

他のサイヤ人とは全く仕組みが違う異質な状態ではありますが、アルティメット状態は本人の意思でオンとオフが可能です。

スーパーサイヤ人の仕組み

原作者の鳥山明氏によると変身にはサイヤ人だけが持つS細胞が必要で、穏やかで平穏な日々を過ごしていた人物が激しい感情等をきっかけにして、S細胞の量が爆発的に増える事で、超サイヤ人状態へと変化すると説明しています。

漫画原作では孫悟空が最初の超サイヤ人であり、フリーザにクリリンがやられた事がきっかけで変身を遂げます。

超サイヤ人になると、黒髪が金髪になり、髪の毛が全体的に逆立ちします。元々黒髪だった孫悟空やベジータ、孫悟飯や孫悟天などは勿論、紫色だったトランクスも金髪へ変化します。

超サイヤ人になる事で、飛躍的に戦闘力がアップし、攻撃力や防御力や速度などありとあらゆるステータスが強化されるのが特徴です。

また元々の性格にかかわらず好戦的な性格に変化し、特に孫悟空は訛りが完全に消えたり、一人称がオレになったり、口調が荒々しくなる等、まさに別人のような状態になります。

アルティメット悟飯の登場回は何話?

アルティメット悟飯の原作登場回は、第497話です。

厳密に言えば、老界王神による儀式は早々に済んでおり、孫悟飯が究極の力を手に入れたのは随分と前です。

ただ原作で初めてアルティメット状態で戦闘を本格的にしたのは497話となります。

アニメ版では少々漫画原作とスピードが異なっており、アルティメット悟飯が登場するのは第262話から264話です。原作よりもアルティメット悟飯と魔人ブウとの戦闘描写が多く描かれています。

原作では彼のアルティメット状態での変身シーンはごくわずかであり、アニメ版の方が貴重な戦闘シーンが長く楽しめます。

ちなみにアルティメット悟飯という呼称は原作、アニメ版とも一度もされておらず、ゲームやグッズ等で使われた通称が近年、公式に逆輸入されたものです。

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