ドラゴンボールの中で、最も地獄を見てきた男トランクス。
地獄を生きながらもまっすぐに育った彼の発言がどういったものなのか
それでは、トランクスの名言を見ていきましょう。
トランクスについて軽くおさらい
地球に現れた謎の青年。
悟空に復讐するため、地球にやってきたフリーザ親子を一瞬で倒してしまう。
そのとき彼は、なんと超サイヤ人へと変身しました。
彼の正体は、未来から来たベジータの息子でした。
悲惨な未来を回避するためにやってきた戦士です。
トランクスの名言10選
トランクスの名言:その1
知っているさ・・・フリーザ・・・だろ?
地球にやってきたフリーザに言ったセリフ。
死んだはずのフリーザが地球にやってきた事で戦慄する戦士たち。
そのときフリーザの前にたちはだかったのは、誰も知らない戦士だった。
なぜフリーザを知っているのか?謎の青年にワクワクした当時を思い出します。
トランクスの名言:その2
超サイヤ人は孫悟空さんひとりじゃない・・・ここにもいたということだ・・・・・!!
お前たちを殺しにきたといって、フリーザ親子に立ちはだかる謎の青年のセリフ。
サイヤ人はベジータと悟空と悟飯だけしかいないはず・・・謎が謎を呼ぶ展開です。
その後、超サイヤ人に変身してあのフリーザを瞬殺。お前はいったい誰なんだァーーー!!!
トランクスの名言:その3
おーーーい!!!!セルにみつかったぞーーーっ!!!!
完全体になるべく18号を探すセルに見つかった事を伝える為に叫んだセリフ。
地獄のような未来をみたくないというトランクスの必死さが伝わりますね。
おーーーいという言葉のチョイスがなんとも鳥山明先生らしいですね。
トランクスの名言:その4
だけどある日オレはその世界をもさらに超えてしまった・・・・!!
気がついたんです孫悟空さんが言っていたのはこのことだったんだと・・・・・・・
クリリンのベジータの越えられない壁を越えてしまったんじゃないか?というナイスアシストにより、何かが壊れたトランクスのセリフ。
すごく調子に乗っています。もうナメック星で、パワーアップするたびにスーパーサイヤ人と言っていたベジータにそっくりです。
やはり親子なんですね。性格がよく似ています。
トランクスの名言:その5
おまえを殺すぞセル・・・!
某漫画ならあんまり強い言葉をつかうなよ・・・と言われそうですが、ベジータを超えたパワーを開放したトランクスのセリフ。
もう絶好調です。相手は完全体セルですが、自分の勝利を信じてやみません。
クリリンを逃がすための時間を稼いだりと、余裕の戦闘っぷりです。
ここれは勝てるかも?
次回、超パワーのバランスに続きます。
トランクスの名言:その6
この時代も平和にしなくちゃ
超サイヤ人2となった悟飯がセルを倒したあと、自分の未来に帰ったトランクス。
ブルマとの歓談も束の間、人造人間のニュースが流れます。
さっそく人造人間を倒しに行くトランクスを心配したブルマに言ったセリフ。
スーパーサイヤ人の状態で、すこし笑って話すトランクスに希望を感じるシーンですね。
絶望しかなかった未来の世界に、光が差した瞬間のように感じました。
トランクスの名言:その7
・・・いやまだだ・・・かんじんなヤツが残っていた・・・
街で暴れる人造人間を、あっさりと倒してしまい、一息つくトランクス。
殺された仲間を想ってか、少し暗い顔で「おわった・・・」とつぶやきます。そこで気を取り直したトランクスのセリフ。
そう、過去で経験した出来事はここから始まるのです。トランクスにはまだやるべき事が残っています。
絶望の未来が過去をかえ、過去が未来を救う。人造人間編はSFチックでドラゴンボールの中でも1番ストーリー性がありますね
トランクスの名言:その8
・・・・・ではなぜ17号と18号はいなくなったんだ?
いまのおまえなら、俺でもじゅうぶんに倒せるはずだと言われたセルは、スパイロボのデータを元に17号、18号にも勝てないはずだと反論します。
その際にトランクスが言ったセリフです。
セルのパラドックスといいましょうか?
そこを的確につくトランクスカッコイイです。やはり調子にさえ乗らなければトランクスはカッコいいのです。
トランクスの名言:その9
完全に消え去ってしまえ!!!セル!!!!
トランクスがセルを倒す際の決めセリフ。
この技をみて驚くがいいと言ってかめはめ波を打とうとするセルに、容赦なく攻撃し、一瞬で倒してしまいます。
地獄のような未来や壮絶な過去を経験したトランクスの平和への想いが込められたシーンではないでしょうか?
でもきっと大丈夫です。訪れた平和は今後も大切にされていくでしょう。トランクスがいるかぎり
トランクスの名言:その10
そ・・・・・そうですか・・・・・・・・・・おとうさんが・・・・・・・
超完全体セルに殺されたあと、ベジータがなりふりかまわずセルに向かっていった話をヤムチャから聞いた時のセリフ。
未来では殺されていて、過去にきて会えるのを楽しみにしていたのに、会えばあんなにろくでもない父親で、おおよそ良い印象を持っていなかったであろうトランクス。
そんなトランクスが初めて父親の愛情を感じることが出来たエピソードのように思います。
トランクスの表情に、信じられないながらも嬉しいといった感情が現れています。
もう本当に未来のトランクスには幸せになってもらいたい。
まとめ
・トランクスは未来人。
・トランクスはベジータの息子で、性格に似ているところがある。
・平和に対する想いは誰にも負けない。
今回は未来のトランクスに限定して名言をチョイスしました。
キャラクターが持っている背景が壮絶すぎて、それがまた魅力になっているような気がします。
普段は礼儀正しい好青年という印象ですが、敵に対しては一切の容赦がないところにも彼の人生が感じられますよね。
初登場のセリフがフリーザに対して「おまえたちを殺しにきた」ですからね、サイヤ人特有の戦闘を楽しむという発想はなさそうです。
「殺す」という表現をトランクスは平気で使いますが、他のキャラクターは「倒す」とかが多いので、その辺も考えた言葉選びなんでしょうか?考えすぎですかね?
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