アニメドラゴンボールが放送開始されてから、 驚くべきことにもう30年以上!
年数が年数だけに、アニメシリーズも実に多岐にわたって放送されてきました。
「ドラゴンボール見てみたいけど、シリーズが多すぎてどれから見たらいいのかわからない」
「ドラゴンボールZとドラゴンボール改は何が違うの?」
「ドラゴンボールシリーズの時系列は?」など、
そんな疑問や悩みを抱えるドラゴンボール初心者に向け、各ドラゴンボールシリーズの特徴や時系列、視聴にあたりおすすめの順番を紹介していきます。
ドラゴンボールのアニメ放送はいつから?
アニメドラゴンボールの第1話は
1986年2月26日にフジテレビ系列で放送開始されました。
毎週水曜日の19時は楽しみで仕方がなかったですね。
ドラゴンボールのアニメシリーズには何がある?
ドラゴンボール
ドラゴンボールは、鳥山明先生の漫画を原作とした作品です。 アニメは全153話で構成されています。
毎週水曜19時〜19時30分のゴールデンタイムでの放送を、1989年までの約3年間放送され、当時から若者に絶大な人気を誇っていました。
OPは『摩訶不思議アドベンチャー』です。
摩訶不思議アドベンチャーの歌詞の冒頭、「掴もうぜ!DRAGONBALL」。
みなさん一度はこのフレーズを耳にしたことがあるのではないでしょうか?
ドラゴンボールZ
ドラゴンボールZは、ドラゴンボールが153話で終了した後、すぐに続編として継続放送されました。
ドラゴンボールを代表するシリーズで、全291話あります。
OPは「CHA-LA-HEAD-CHA-LA」、「WE GOTTA POWER」と、この2曲もまたドラゴンボールの代表曲です。
ドラゴンボールGT
ドラゴンボールGTはアニメオリジナルの世界で、ドラゴンボールZのその先を描いた全64話+番外編1話のシリーズです。
ドラゴンボールGTは原作とは関係のない作品で、 作者の鳥山明先生はストーリーには一切関与していません。
パラレルワールドのような立ち位置ですね。
ドラゴンボールGTのOPは「Dan Dan 心魅かれてく」で、平成のアニソンランキングの常連的存在です。
ドラゴンボール改
ドラゴンボール改は鳥山明先生が原作で、ドラゴンボールZと同じ内容のシリーズです。
鳥山明先生がタイトルにドラゴンボール改と命名し、ドラゴンボールZを改めて見てという意味が込められています。
ドラゴンボールZとの差別化として、画質のレベルを上げたり、原作と関係のない話数を削ったりするなどが挙げられます。
ドラゴンボール超
ドラゴンボール超は、鳥山明先生が原作のシリーズで、ドラゴンボールZ魔人ブウ編の完全なる続きとなります。
OPの氷川きよし氏が歌う『限界突破✖︎サバイバー』は第61回日本レコード大賞・優秀作品賞を受賞しました。
アニメシリーズを整理すると
ドラゴンボール
↓
ドラゴンボールZ(リメイク版がドラゴンボール改)
↓
ドラゴンボール超
(ドラゴンボールGT ※パラレルワールド)
ドラゴンボールアニメは全何話?時系列と話数一覧
ドラゴンボール 1986年 2月26日〜全153話
ドラゴンボールZ 1989年 4月26日〜全291話+SP 2話
ドラゴンボールGT 1996年 2月7日〜 全64話 +SP 4話
ドラゴンボール改 2009年 4月5日〜 全159話
ドラゴンボール超 2015年 7月5日〜 全131話
見る順番のオススメは?
ドラゴンボール初心者の方は、
ドラゴンボール改→ドラゴンボール超→ドラゴンボールGT→ドラゴンボール→ドラゴンボールZ
この順番をおすすめします。
初心者の方が全てのシリーズに触れていくためには、この流れで辿っていく方法が最も効率よく、ドラゴンボールを最後まで楽しく見ることのできる順だと思います。
理由は、ドラゴンボールは全シリーズ合わせて約800話もあるからです。
物語が動くスピードや面白さ・時系列を考慮したときに、あえてこの順番にした方が初心者の方は見やすいのではないかと。
ドラゴンボール改はテンポよく観れる
まずは、ドラゴンボールの世界観や魅力をザックリとみなさんに知っていただきたいので、はじめに見るべきシリーズをドラゴンボール改とさせていただきます。
ドラゴンボール改は、話の内容はドラゴンボールZと同じです。
アニメドラゴンボールZのオリジナル要素をカットているので、話数が160話削減されています。
「そんなに話数減って大丈夫なの?」と疑問に思われるかもしれませんが、原作の内容を一つ一つ丁寧になぞっているので、影響はないです。
スムーズに見ることのできるドラゴンボールZという認識ですね。
ドラゴンボール改は、ドラゴンボールZと同様にキャラクターそれぞれのカッコ良さがしっかりと際立ち、物語のスケールも程よく大きいです。
ドキドキやワクワクする展開がたくさん散りばめられているため、 初心者の皆さんがイメージしているであろうドラゴンボール像に最も近いかと思います。
改の次は超→GTへと物語を進みましょう
ドラゴンボール改を見て、ドラゴンボールの魅力に触れることができたら、 ドラゴンボール超→ドラゴンボールGTをおすすめします。
ドラゴンボールGTに関しては、作者はストーリーには一切関与していないので、物語設定にズレが生じてしまう部分があります。
ですが、時系列の流れには沿ってはいるので、この順番にさせていただきました。
もっと知りたくなったら
ドラゴンボール超とドラゴンボールGTを見終わって、「もっとドラゴンボールの内側を知りたい」「主人公と身近なキャラクターについて深く知りたい」、そう思ったあなたは、最後にドラゴンボール→ドラゴンボールZを最後に触れてみてください。
ドラゴンボールとドラゴンボールZ仲間たちとの出逢いや、どのようにして絆が深まっていったのか、ドラゴンボールワールドの根本に触れることができます。
またドラゴンボールZには、当時ならではの原作とアニメの兼ね合いのために引き延ばされているアニメオリジナルシーンやストーリーが放送されているので、そういった背景を感じ取りながら見てみるのも面白いかもしれません。
テレビスペシャルは超おすすめです!
初期のドラゴンボールは後でもOK
初期のドラゴンボールをはじめにお勧めしなかったのも、 ギャグ要素の強さと、他のドラゴンボールシリーズと比べると迫力に欠けるためです。
「初期のドラゴンボールから見ないと話がわからなそう」と不安に思う方もいると思いますし、初期のドラゴンボールとの時間のつながりは確かにあります。
しかし、回想に入る時は大まかな流れが説明されていることが多いので、ドラゴンボール改から見ても問題ありません。
まとめ
・アニメドラゴンボールは1986年に放送開始
・ドラゴンボールはシリーズ合計全801話
・ドラゴンボールの時系列はドラゴンボール→ドラゴンボールZorドラゴンボール改→ドラゴンボール超→ドラゴンボールGT
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラゴンボール#アニメ
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