クリリンの代表的な技「気円斬」の初登場シーンについて。
また、このシーンから学ぶべきことを3つご紹介します。
「ふっ!くだらん技だ」ナッパの壮絶な勘違いから学ぶ
今までの戦いからクリリンを雑魚と判断したナッパ。しかしその思い込みは気円斬が山を切り裂いたことで誤りであったことに気がつきます。よって思い込みは判断を見誤ることがここから学べます。
それでは何故クリリンはあのような強力な技ができるのでしょうか?それはZ戦士は気のコントロールが得意であることが由来します。気のコントロールが得意ということは戦闘力を一時的に上昇させたり、気を身体の一点に集中させることで強力な技を繰り出すことができます。なのでクリリンは通常状態の戦闘力に関してはナッパより大幅に劣りますが、気を集中させることで山をも切り裂く気円斬を放つことができたのです。
「あのバカめ!どういう技か見切れんのか」ベジータの一言から学ぶ
たとえ戦闘力の低い相手でもどういう技なのか?冷静に判断することが大切。
ベジータには技の本質が見えていて、ナッパには表面的なパワーと速度しか見えていなかった。
つまり物事の本質を見るべしと受け取れます。
しかしベジータはこの発言にもかかわらず、未来では相手を舐めてかかり何度も戦いに敗れてきました。サイヤ人とは自分の力を過信してしまう種族なのかもしれません。
ここでとっておき(気円斬)を発動したクリリンの戦略から学ぶ
クリリンの計算としては、
・圧倒的戦力差がハッキリとした雑魚が繰り出す、スピードの遅いぬるい技
そうナッパに思わせ、避けないように仕向けたのが実にうまい。とにかく、当たりさえすれば、超格上のナッパでさえ真っ二つにできる技ですから。
クリリンはサイヤ人ではありませんが、戦い方のセンス(技の使い方)が素晴らしい。戦闘力で大きく劣っていても、頭を使い一発逆転を狙う姿から学べることは多いです。
そういえば、セルにファイナルフラッシュを放った時のベジータも心理的な駆け引きをしていました。
「こいつをまともに受け止める勇気があるかー!」
完全体になって絶対的な自信を持っているセルの心理をうまく利用した駆け引きでした。
ベジータ初めてのファイナルフラッシュは何話?その時のセリフは?
まとめ
・思い込みは身を滅ぼす
・戦闘力(パワー)に頼るだけじゃだめ
・頭を使い、技を工夫すれば、一発逆転もある
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