悟空の「かめはめ波」とベジータの「ギャリック砲」の違いを1つ1つ分析してみました。
かめはめ波の威力とギャリック砲の威力はどちらが上なのか、計算してみたのでご覧ください。
悟空の必殺技といえば「かめはめ波」
元は亀仙人の技ですが、戦闘センスにあふれる悟空は、少年時代に瞬時に自分のものにしてしまいました。
それ以来、「かめはめ波」は、悟空の代名詞ともいえる技になりました。
「悟空の必殺技といえば?」という問いに、「元気玉」と答える人も多いですが、やはり一番人気は「かめはめ波」のようです。
悟空が「かめはめ波」を初めて放ったきっかけは?【ドラゴンボール】
ベジータの必殺技?「ギャリック砲」
ベジータ戦で、悟空が界王拳を3倍まであげたことで、悟空の戦闘力はベジータを上回りました。
ベジータは悔しさのあまり、ギャリック砲で地球を破壊しようとします。
ベジータも、宇宙空間でも生きられる体質だとは思えないので、頭に血が上っていたんでしょうか(笑)。
悟空はかめはめ波で食い止めようとします。
かめはめ波とギャリック砲の違いは?
ベジータは、かめはめ波に対して、「オレのギャリック砲とそっくりだ」と言っています。
しかし、構え方についてだと、かめはめ波は腰のあたりで手を合わせて構えます。それに対し、ギャリック砲は肩のあたりで手のひらと手の甲を合わせる独特な構えです。
また、エネルギーの放ち方も、かめはめ波は手の付け根を合わせています。一方、ギャリック砲は手を並べて放っています。
さらに、エネルギーの範囲も、かめはめ波は手の周りだけですが、ギャリック砲は全身。
見た目的には決して「そっくり」とは思えませんが、闘う者のみに分かる類似点があったのでしょうか。
ちなみにエネルギーの色も、アニメではかめはめ波が青、ギャリック砲が紫と区別されています。
かめはめ波とギャリック砲どちらの威力が強い?
悟空が3倍界王拳でかめはめ波を放った時、ベジータのギャリック砲と威力は互角でした。
ラディッツ戦では、かめはめ波を撃つ時、悟空の戦闘力は一時的に416から924まで高まりました。ここから、かめはめ波は基本戦闘力の2.2倍の威力であることが分かります。
ベジータ戦での悟空の基本戦闘力は8000。3倍界王拳を使うと悟空の戦闘力は24000になります。そのため、ベジータ戦で悟空が放った3倍界王拳のかめはめ波の威力は、戦闘力にして52800(24000の2.2倍)と推定できます。
一方、ベジータの基本戦闘力は18000。ギャリック砲は、悟空の戦闘力52800のかめはめ波と互角でしたので、ギャリック砲は基本戦闘力のおよそ2.9倍の威力を放つことができるようです。
基本戦闘力の2.2倍のかめはめ波。2.9倍のギャリック砲。
ということで、ギャリック砲はかめはめ波より強力な必殺技といえます。
ベジータが、「オレのギャリック砲はだれにも止められんぞ」と豪語したのもうなずけますね。
しかし、悟空が界王拳を4倍に引き上げたため、かめはめ波 vs. ギャリック砲はギャリック砲の敗北に終わりました。
まとめ
・ベジータは「かめはめ波」と「ギャリック砲」を「そっくり」と言っているが、見た目は相違点が多い
・かめはめ波とギャリック砲では、実はギャリック砲の方が威力は上
・悟空が界王拳を4倍に引き上げたためギャリック砲は敗北
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