悟空の「界王拳」仕組みや身体への負担は?初登場はいつ?

界王様の思い描いた夢の技である「界王拳」。

これを悟空が具現化することに成功しましたが、果たして界王拳とはどんな仕組みだったのか?

その仕組みとリスク、初登場シーンを振り返ってみましょう。

界王様の夢だった「界王拳」を悟空がマスター

悟空が界王拳を教わる場面というのは、具体的には描かれていません。

バブルスくんを捕まえた時も、アニメでグレゴリーを叩き落した時も、界王様が、「こいつなら界王拳をマスターできるかも」とワクワクする様子が描かれているだけ。

そして、修行の最後に、悟空が「元気玉は使わない、界王拳だけでなんとかしてみせる」と約束する場面が描かれているだけです。

そのため「界王拳ってなんだ!?」とワクワクさせられながら物語は進みます。

界王拳は全てを倍増させるチート技!その仕組みは?

界王拳は、悟空いわく「体中のすべての気をコントロールして瞬間的に増幅させる」技。

「力もスピードも破壊力も防御力も全部何倍にもなる」そうです。

本来なら厳しい修行の末に上昇する基本戦闘力が、技を使うだけでアップします。

しかも悟空たち地球の戦士は、技(例えばかめはめ波や魔貫光殺砲)を撃つ時、戦闘力を一点に集中して高めることも可能ですので、それと組み合わせれば簡単に数倍に。

基本戦闘力が倍増するというのは非常に大きい、というかもはやチートです。

倍増メリットの裏にある界王拳のデメリットは?

界王拳のデメリットは、「うまく気を抑えながらコントロールしないと術者自身が参ってしまう」こと。

界王様によれば、「コントロールを誤れば己の身を壊すことになる」とのこと。

悟空が界王拳のコントロールを誤った場面はありませんが、結構怖い副作用があるんですね。

そして悟空は、コントロールこそ誤りませんでしたが、2倍までにしておけと言われた界王拳を3倍→4倍と引き上げたため、「界王拳に身体がついていけずしっぺ返しを食らう」結果となりました。

悟空の「界王拳」は最大何倍までいった?倍増シーンを復習

界王拳の初登場シーンは何話?

アニメでは、「ドラゴンボールZ」29話「父さんすげえや!究極の必殺技・界王拳」で初登場します。

原作では、226話「界王拳の謎」です。

いずれも悟空に敗れたナッパが腹いせにクリリンと悟飯を攻撃しようとした時です。

不意を突かれて通常のスピードでは間に合わなかったため、悟空は界王拳を使ってナッパを攻撃しました。

【ドラゴンボール】ナッパの死亡シーンの疑問点と必要性

まとめ

・界王拳の仕組みは「体中のすべての気をコントロールして瞬間的に増幅させる」

・界王拳は「コントロールを誤れば己の身を壊すことになる」

・初登場はアニメでは「ドラゴンボールZ」29話、原作漫画では226話

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