悟空がいつ、どんな風に元気玉を撃ったか整理してみました。
セリフはいつも「オラに元気をわけてくれ」?
界王様とっておきの技「元気玉」
元気玉は、界王様いわく、「草や木、人間や動物 果ては物や大気に至るまでのあらゆるエネルギーをほんの少しずつ分けてもらい それを集合して放つ技」とのこと。
地球では、巨大なエネルギーを持つ太陽エネルギーをも分けてもらうことができます。
そのため、守るべき地球そのものすら破壊しかねない大技です。
悟空がラディッツ戦で死亡し、来たるべきベジータたちとの戦いに備えて修行した際、習得しました。
しかし、界王様には、「できることなら使うな」と言われ、悟空も「界王拳だけで何とかする」と
約束しています(結局は、元気玉を使ってしまう羽目になるのですが……)。
初めて元気玉を放った相手はベジータ
悟空は、大猿に変身したベジータに対抗するため、太陽拳で目をくらませた隙に、元気玉を作ります。
しかし視力の戻ったベジータに、遠距離からエネルギー砲を浴びせられ、元気玉のエネルギーは半分ほど消し飛んでしまいます。
一度は「勝ち目はない」とあきらめる悟空。
しかし、クリリン、悟飯、ヤジロベーの活躍で、ベジータの大猿化は解除されます。
そして悟空はとんでもない策を思いつきます。
悟飯に戦わせている間に、クリリンに元気玉を渡すということでした。悟飯では、元気玉のコントロールはできないと考えたからです。
ヤジロベーのチャチャが入ったせいで、クリリンの元気玉はベジータによけられてしまいました。
しかし元気玉は悟飯によって跳ね返され、ベジータに命中。
地球の戦士たちはからくもベジータに勝利したのでした。
その後はピンチの時に大活躍!何回放った?
ベジータ戦以降、大ボス相手にはほぼ必ず(セル戦以外)と言っていいほど使われてきた元気玉。
具体的には、フリーザ戦で、悟空が界王拳を20倍まで引き上げても勝ち目がないと悟った時、最後の手段に選んだのが元気玉でした。
全く敵わなかったフリーザに、「死にかける」ほどのダメージを与えることに成功します。
また、魔人ブウ編では、ブウにとどめをさしたのも元気玉。
ベジータが、「たまには地球の奴らにも(守られるだけじゃなくて)責任を取らせてやるんだ」と
言って提案したアイディアです(やはりベジータは頭がよく切れます)。
通常の元気玉では威力不足なので、人々からギリギリまで元気を集めるというもの。
しかしベジータや悟空の頼み方が下手すぎて元気はなかなか集まらず。
ミスター・サタンの呼びかけによってやっと十分な元気が集まり、魔人ブウは完全に消滅します。
元気玉は、このように、ベジータ戦、フリーザ戦、魔人ブウ戦の計3回使われています。
悟空が元気玉を作る時のセリフは色々
ベジータ戦では、
このセリフが一番有名ですね。
フリーザ戦では、
魔人ブウ戦では、
とあっさりしています。
まとめ
・元気玉を撃った相手は、ベジータ、フリーザ、魔人ブウ
・元気玉を撃った回数は計3回
・セリフは基本的に「元気をわけてくれ」だが、ちょっとずつ違う
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