ブルマの次に登場したメインのキャラクター亀仙人。
初期のドラゴンボールを彩ったキャラクターの名言はどのようなものなのか?
違う作品のような言葉の連続に驚く人もいるかもしれませんね。
それでは、亀仙人の名言を振り返っていきましょう。
亀仙人について軽くおさらい
ちょっぴりエッチでファンキーなおじいちゃん。
その正体は武道の達人「武天老師」
悟空の師匠であり、かめはめ波の生みの親。
亀仙人の名言10選
亀仙人の名言:その1
ハロー!
記念すべき初登場シーンのセリフ
助けた亀に連れられて登場しました。
亀仙人の名言:その2
パ・・・パ・・・パンチーをみせてくれたらな!!
亀仙人を語る上で外せない名言です。
これとぱふぱふは亀仙人2大名言だと思います。
亀を助けてもらったお礼に悟空に筋斗雲をプレゼントするのですが、そのとき一緒にいたブルマもおねだりします。
しかし、亀を助けていないブルマには条件を出します。・・・それがこのセリフです。
そして、パンツどころではない物を見ることが出来た亀仙人。
私たちに長生きする事の大事さを教えてくれています。
亀仙人の名言:その3
はりきりすぎちゃった!!
ただのエロじじい・・・ではなかった亀仙人。
牛魔王が住むフライパン山。
娘とピクニックに行っている間に、天から火の精が落ちてきて燃える山となり、家に帰れなくなった牛魔王。
そんな2番弟子である牛魔王を助ける(ブルマのパイパイをつつく)べく、フライパン山の火を消すために立ち上がった亀仙人が、はじめてかめはめ波を披露するシーンがこちらになります。
体を大きくふくらませ、手のひらから放たれたかめはめ波は見事にフライパン山の火を消すことに成功しました・・・が、ついでに山も城もすべて消してしまった事に気がついた時のセリフです。
はじめて亀仙人の凄さを目の当たりにするシーンですが、ジョークも忘れない亀仙人。
山とお城を破壊するなんて、ジョークのスケールも大きいです。
亀仙人の名言:その4
ぴちぴちギャルをここにつれてこい!!
亀仙人の下で修行がしたい悟空に最初に出した課題です。
亀仙人というキャラクターの印象を決定づけた一言だと思います。
ぴちぴちギャルという言葉のセンスが凄いです。
この時にぴちぴちギャルの定義までわざわざ説明しています。ぴちぴちギャルへの探究心がすごいと思います。
ぴちぴちギャルを切望してやまないのです。
はい、そうです。ただ、ぴちぴちギャルと言いたいだけです。
亀仙人の名言:その5
敵に勝つにはまず打たれ強くなければいかん!!パンチをもらってきたえるんじゃ!
見事、ぴちぴちギャルを連れてきた悟空に、いよいよ最初の修行を施します。
それは「ギャルのパンチーをもらってこい」でした。
純粋無垢な悟空は素直にパンチーをもらいに行くのですが、はいていないというまさかの返答が帰ってきます。
興奮したえろじ・・亀仙人はお手本を見せると言って直接みにいきますが、相手はなんと人魚でした。
もう引き下がれない亀せ・・エロじじいは「パイパイをつまませてもらえませんか!?」とお願いして殴られるのでした。
それを見た悟空は、ぱんちぃってパンチのことかーっ!!と納得した悟空にたいして言ったセリフです。
もうやりたい放題ですね・・・
亀仙人の名言:その6
目も拳も脚も 体すべて そして頭のなかまで 鍛えられておるはずじゃ
拳法というのは ただそれらの応用にすぎん
「よく、働き。よく、学び。よく、遊び。よく、食べて。よく、休む。」
これが亀仙流の修行といわれ、やることは牛乳配達や畑仕事、工事現場のお手伝いなどで武術を教えられる事はありませんでした。
そして、いざ拳法を教えてもらうという時に亀仙人はこう言います「おまえたちに教えることは、もうほとんどない」と・・・
その時の説明の一文が上記のセリフです。
基本こそが大事であるというのが亀仙流の教えです。
のちのセル編の精神と時の部屋の中で悟空の出した「超サイヤ人の状態が当たり前になるところまで持っていく」という結論は、この考え方に由来している気がします。
超サイヤ人を基本とすることにした悟空はやはり亀仙流の武術家なんだと思わせてくれる。大事なセリフのように思います。
亀仙人の名言:その7
ふう〜っこれがいいたいために えらい苦労したもんじゃわい・・・・
「世の中、上には上がいる、これしきで満足するほど武の道は甘くない、本当の修行はこれからはじまる」
これを言うためだけに、弟子たちの出場する第21回天下一武道会に変装して出場し、優勝を勝ち取ります。その時の亀仙人の感想がこのセリフです。
特に悟空との勝負は楽なものではなく、悟空が大猿に変身するハプニングなどがありながら、ギリギリの勝負になりました。
かろうじて優勝することが出来た亀仙人の苦労と、弟子を想う気持ちが心に染みる名言だと思います。
亀仙人の名言:その8
これだけはおぬしのいったとおりじゃったかもしれん・・・
たしかにあのまま闘っておってもわしが負けておったじゃろうな
第22回天下一武道会において、天津飯との試合を降参した亀仙人は天津飯になぜこんな大会に変装してまで出場しているのか?と問われます。
自身の想いを話す亀仙人に対して天津飯は、自分の弟子が俺には敵わないと分かったから降参したんだな。あのまま戦っていてもオレは勝ったがな。と挑発します。
その際に、悟空たちが天津飯に敵わないという部分は否定しつつ発言したセリフです。
見栄を張らずに、相手の実力をしっかりと認めることが出来る亀仙人がカッコイイです。
亀仙人の名言:その9
どけい!!!波ーーーーー!!!!
第22回天下一武道会決勝戦
悟空と天津飯の試合をチャオズの超能力を利用して邪魔していた鶴仙人をかめはめ波で撃退するシーン。
スカッとする名シーンですね。
それにしてもかめはめ波の精度がすごいなぁ。フライパン山・・・
亀仙人の名言:その10
最終回じゃないぞよもうちっとだけ続くんじゃ
其之百九十四の最後の1コマ。
あまりにも最終回の雰囲気があるため、亀仙人による注釈になっています。
そして鳥山先生ドラゴンボール辞めたい問題を語るときに必ず出てくるセリフです。
もうちっとから6年ほど連載してますが、たしかに亀仙人にしてみれば、もうちっと程の時間かもしれませんね
まとめ
・亀仙人とはエロじじいである。
・かめはめ波は亀仙人の編み出した技
・悟空やクリリンの師匠で、弟子想い。
初期のドラゴンボールはギャグマンガの要素が多いため、軽い発言やえっちな発言が多いですね。
初めからバトルもの全開の物語だったら、亀仙人のようなユニークキャラクターは生まれなかったかもしれません。
師匠としては、とてもかっこよく素敵な師匠だと思います。
一見軽薄に見えますし軽薄ですが、修業中のクリリンの不正をしっかり見抜いたり、フライパン山で牛魔王に説教したり、いつも弟子のことを気にかけて見ている事が伺えます。
強くて、優しくて、エロい。人間的な魅力の詰まったじいさんです。
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